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2020年6月 9日 (火)

私の平野貞夫論(51)

 安倍総理「内乱予備罪」

         告発報告街宣【6】

 

 平野氏は、次のように語ります。

 

 第二次安倍内閣は、選挙が終わって、勝利した途端、

安倍さんは、「憲法改正する」と言いました。

 しかも、九条を狙って、最初に、改正手続きを変えると

言って、批判されるわけです。

 いわゆる、軍事国家(=戦前国家)へ向かう方針を声明

するわけでございます。

 

 これに匹敵しますのは、(プリントの)下段に書いていますが、

「昭和初期時代 戦争への道程」ということで、昭和2年に、

田中義一という、これ山口県出身で、陸軍大将をやった人ですが、

この人の政友会内閣で、翌年に、張作霖事件というものが

ありました。

 日本の関東軍の兵隊が、奉天という満州の駅で、張作霖(下の

写真)を爆殺するんです。

 これが、起こるわけです。

 これが、大陸で、大きく戦火を開くかっかけになります。

 

   Photo_20200607135501

 

 私は、田中内閣の出現と、第二次安倍内閣の出現というのは、

歴史で、ぴったり合っているじゃないかと思っております。

 実は、この時に、田中義一総理が、昭和天皇に報告した事が、

嘘でございましてね。

 (ここに)山口県の人がいたら、たいへん申し訳ないんですが、

どうも、山口県の政治家というのは、嘘をつきたがるようですね

(笑)。

 

 それで、陛下から、たいへんな叱責があるわけです。

それが原因で、田中首相は、辞めます。

 元陸軍大将を、政友会の総裁にするというのも、おかしな話

ですが、これから、陸軍と昭和天皇との関係が、ひじょうに

悪くなったと言われています。

 そのキッカケを作ったのは、田中義一さんです。

 

 そして、浜口雄幸(おさち:下の写真)内閣、彼は、高知県の、

われわれの先輩ですが、この人は、国際協調、軍縮論でございます。

 しかし、この人は、ロンドン軍縮条約に際して、海軍軍務部長、

これは、当時の海軍で最高に偉い人ですが、この人が反対するのを

首にして、軍縮条約を結びました。

 これが、憲政会の浜口さん(=民政党初代総裁)が、軍部から

嫌われる元になるわけです。

 

      Photo_20200607141201

 

 ですから、考えてみますと、今もそうですが、昭和の時代、

みんなが一緒に、ファシズムになったんじゃないんです。

 こうやって、反対する人もいたんですね。

 そして、浜口さんは、東京駅で、右翼から狙撃されて(下の

写真)、翌年、亡くなりました。

 浜口さんが亡くならなかったら、民政党内閣も続いて、

おそらく、満州事変まで行かなかったと思います。

 歴史というのは、ひじょうに厳しいものでございます。

 

     Photo_20200607142001

 

 そして、その後、民政党内閣で若槻内閣ができるんですが、

この若槻内閣の時に、満州事変が起こるわけです。

 この満州事変を契機に、あの明治憲法に違反する、重大な

問題が起こっているんです。

 

 ですから、私は、この満州事変が起き、陸軍と昭和天皇との

大きな対立、これが丁度、安倍政権が、2016年に、閣議で、

九条の解釈改憲、つまり、改正手続きをせずに、閣議決定した

ことに匹敵するんじゃないかと思っています。     【つづく】

 

 

 

 

 

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