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2013年9月 9日 (月)

「日本よ、核兵器を持つなかれ!」(2 )

  私流の「日米軍事同盟」観



  この節のタイトルを「私の日米軍事同盟観」とはせずに、敢えて「私流の」

としたことに、御留意願いたい。いささか戯画化した文章内容ゆえに、この

ようにした次第である。

 

  私見だが、アメリカという国は、他国に侵略されて、止むに止まれず戦争

をするような国家ではない。むしろ、他国に戦争を仕掛けずにはやってい

けないような国家なのである。

 つまり、端的に言えば、戦争を生業(なりわい)として存続する国家だと

言える。

  換言すれば戦争」という名の麻薬の中毒患者とも言える国家だ。

“中毒患者”なので「戦争」が無いと禁断症状を引き起こしてしまう。かつ

て、「アメリカは、15年に一度は戦争をしないではいられない国家だ」と言

われる。最近は、その期間が、だいぶ短くなったようだ(*下の写真は、

アメリカの無人殺人兵器と空母ロナルド・レーガン)

              Photo

        Photo_2


  私たちは、麻薬や覚醒剤といった麻薬中毒患者を見ると、つい身構え

てしまう。ほとんど、冷やかな目で見る。だが、アメリカという「戦争」中毒

国家を、そのような冷たい目で見ることは少ない。 

  しかし、アメリカが、単なる軍事超大国というに止まらず、むしろ本質的

“戦争国家”であるということは、深く認識されなければならない。

 

  ハワイで2年間を過ごした際も、私は、あの一見平和でのどかなハワイ

でさえ、「軍隊」が、生活の基盤になっていることを実感した。 

  アリゾナ記念館(*下の写真)では、日本軍による真珠湾攻撃が昨日の

ことのように語られ、公的な場所とも言えるパンチボウル(火口跡)の底に

は、核戦争に備えて、核シェルターが埋設されている。

          Photo_3

  だが、戦争には、実際の戦争と同時に、もう一つ「経済戦争」とでも言う

べきものがある。
 
  アメリカでは、第40代大統領ロナルド・レーガン(*下の写真)に対する

評価が高い。 

 それは第一に、ソ連を崩壊に導いたという政治的・軍事的勝利の側面

がある。

               Photo_4

  だが同時に、当時の経済大国日本の「財力」を吸い上げ、窮地に陥って

いたアメリカを救い、日本との「経済戦争」に勝利したという業績が認めら

れたからである。むしろ、その意義の方が大きい。

 

  レーガンの勝利に大いに貢献したのが、時の総理大臣中曽根康弘

(*下の写真)である。彼らの「ロン・ヤス関係」は、見かけ上は和やかな

ものだった。

 だが、本質的には、アメリカによる一方的なゴリ押しと恫喝に対して、

日本が全面的に屈服、かつ随従するという形のものだった。

         Photo_5

 

            Photo_6

  つまり、レーガンの時代、アメリカは債権国から世界最大の債務国にな

った。当時のアメリカの資金不足を補ったのが、日本による多額のアメリ

カ国債の購入である。 

  しかしこれは、実質的にドルとの交換不能な、国家規模での“上納金”

なのである。より平たく言えば、単なる”カツアゲ”である。 

  その額、数千億ドル以上と言われる。日本円に直すと、少なくとも、日本

の一年分以上の国家予算に匹敵する。 

  アメリカのブッシュJr.大統領(*下の写真)は、北朝鮮を「ゴロツキ国家」

と呼んだ。だが自国も、正真正銘の「ヤクザ(=ゴロツキ)」国家なのである。 

  私には、「日米軍事同盟」とは”ヤクザとカタギ”の連帯のような気がする。 

日本人は生来”カタギ”なのである。決して、ヤクザにはなれない。

           Photo_7


  「日米軍事同盟」とは、下世話に言えば、ヤクザと契りを結ぶような、腹を

くくった覚悟がないとできない。 

  カタギの国民が”ヤクザとは契約などできない”と怒って反対したのが、

1960年の反安保闘争だったと思う。以上が、筆者流の「日米軍事同盟」観

である。 【つづく】

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