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« 小沢・生活の党、頑張れ!(4 ) | トップページ | 松田智雄の「内村鑑三」論 »

2013年7月20日 (土)

小沢・生活の党、頑張れ!(完)

(4)  「お飾り」の政治家ではなく、真に日本の為に

   なる有為の政治家を推薦し、かつ支援する。


  昨年末の第46回衆議院選挙で当選した多くの自民党議員を概観す

れば、それは、先の衆議院選で苦杯をなめた人々や、父親の地盤を

受け継いだ二世、三世、四世の議員たちである。 

  それと、特に注目すべきは、そのような方々とも重なるが、かつての

自民党に多く見られたように、いわゆる「県会議員上がり」といった人々

の存在である。

 

  無論、すべての議員がそうだというわけではない。中には、非常に

勉強家の地方議員もいよう。だが、明らかな傾向として、このような

安直な仕組みが、ますます大きくなりつつあるのも事実だ。

 

  事実、これは、この度の参議院選挙でも、同様の傾向が見られる。 

実際、私の故郷・熊本では、今回の参院選に、県会議長だった馬場

成志議員が出馬する。同氏は、現参議院議員松野信夫氏(民主党)を

凌ぐ勢いだ。 

  このような現象は、多分、他の県でも多く見られよう。まさに、「双六」

〝上がり”のようなものである。

 

  私は、これを、自民党の「お飾り」政治 と呼びたい。本人に、それほど

の人格的な高潔さや才能などが無くても、ただ運と地盤、それに“引き”

やカバン、カンバンだけで、つまり 周りの力で、神輿の上に載れるのだ。 

  だが、それでは、一部の勢力のための利益誘導はできても、真に国民

のための政治など望むべくもない。しかし、これが、日本の現実だ。



  ところで、昨年の衆議院選挙で無念な思いをした旧「日本未来の党」

の議員は多い。 

 とりわけ、無念な思いをした人の一人に、同党公認で、福島2区から

出馬し、惜しくも落選した太田かずみさん(33歳)がいる。 

  太田氏は、お母さんがいわき市出身であり、祖父母が会津地方出身

である。 

 そんな関係もあり、同氏は、行動の拠点を、千葉から福島に変えて

いた。そんな矢先、彼女は、福島原発事故に遭遇したのである。 

  事故以来、太田氏は、甲状腺ガンを怖れる主婦たちを、まじかに見て

来た。

 

 そのため、彼女は「原発ゼロ」の政策を掲げ、この度、「生活の党」

推薦を受け、参院選に挑戦している。千葉県柏市で生まれ、同市で

った彼女は、まるで“水を得た魚”のように意気軒高だ。 

  この度の参院選(千葉県選出)の9名の立候補者のうち、女性は彼女

だけだ。まさに、紅一点だが、一種、異様な印象を与える。

 

  しかし、考えようによっては、太田氏自身が目立つという利点もあろう。 

事実、太田氏は、今、千葉県内で、たいへん目立っている。 

  なぜなら、女性であるだけでなく、この炎天下、彼女は、自転車で

「脱原発」を訴え、街宣活動をしているからである。

 

  如何に若いとはいえ、〝熱中症”の恐れのある厳しい炎天下での活動

は、まさに命賭けである。この根性、今のやたらな男性には無い。

 一本気な女性にこそ、可能な事だ。  

  無事に、選挙活動を全うされることを、私は、「生活の党」の一人の党員

として、心から祈らずにはいられない。

 「( 彼女のライバルの一人)長浜博行候補(民主党)の選挙区では、

野田前首相が張り付き、民主党支持層の大半を固めた」と、読売新聞

報じている。

 

  だが、果して、稀有な売国奴・野田氏が頑張ったところで、千葉県の

民意は、そう簡単に民主党に傾くものであろうか?

  もし、万が一、それが功を奏して、長浜候補が当選するようでは、

千葉県の民意も、やはり日頃の風聞通り、大してものではないことが

分かる。

 

  これに対して、炎天下の演説の中で、太田候補は、次のように訴える。 

「自民党の政治を、しっかりチェックをしていく野党の結集が必要なん 

です。  

  私、太田かずみは、この故郷(ふるさと)千葉で、自民党に対抗できる

勢力を、もう一度、結集するために戦います。皆さん、力を貸して下さ 

い」と。

 

  彼女のような、真に日本を憂い、弱く貧しい人々に温かい視線を注ぐ

有為な政治家こそ、われわれは、支援すべきだと思うのだ。

  彼女の熱き思いを、下のYou  Tubeで、ご高覧いただきたい。

(*7月11日、千葉県鎌ヶ谷市での「街頭演説」です。)  

    http://youtu.be/QRk87Cbck-Y

 

  (5)  「生活の党」を中核とする、“主権者国民“勢力

    の結集 

 

  先の太田候補の演説のキーワードは、「脱原発」と”野党の結集”という

ものだった。これは、植草氏も、常々、メルマガやブログで強調しておら

れることだ。

 

  すでに半年前の1月25日(金)、「生活の党」の設立に伴い、小沢一郎

議員が、その代表に選出された。先の衆院選挙での大敗北後、ほぼ

ひと月余り後のことだった。この時の小沢氏の就任演説は、まことに

感動的なものだった。

  小沢氏の本音、本心を吐露したスピーチの冒頭は、聴く人の胸底に

強く響いたことだろう。人の心を動かす演説とは、まことに、この日の

小沢氏の演説のことを言おう。それは、他の政治家では、ほとんど

成し得ない所業だと思う。

 

  ここで求められるのは、「生活の党」を中核とする“主権者国民”

勢力の結集・結束ではあるまいか。それを、今後、着実に推進する

ことが求められよう。

  小沢代表は「政党の命は、政策である」と仰った。まことに、政治的

金言である。 

 また、同氏は「我々の信念に基づいた政策を、その大義の旗を、

飽くまでも掲げていくことこそ、政党の在るべき姿」だとも言われた。

 

  ところで、真の政党には、健全な経済政策と正当な外交政策が求め

られる。 

 だが、安倍政権で言う「アベノミクス」とは、一過性のまやかしに過ぎず、

また同政権の外交政策も、「アメリカ」隷従の、「外交」とは名ばかりの

内容だ。それは、オスプレイのなし崩し的な、沖縄への追加進駐(12機

の増派)などの実態でも明らかだ。

 

  今日、健全な経済政策や正当な外交政策を真に企画できる経済学者

や外交関係者は、国内にかなり限られている。前者の筆頭が植草一秀氏

であり、その他、菊池英博氏、それに紺野典(ふみ)子氏だろう。

 また後者には、孫崎享氏や天木直人氏が考えられる。このような方々

との緊密な連絡や連帯、さらには彼らの重用こそ、「生活の党」に真に

求められよう。

 

  また、志岐武彦氏(=「一市民が斬る」氏)や山崎行太郎氏の存在も

重要だ。 

 両氏の共著『最高裁の罠』によって、法曹界の売国的な暗部が白日

の下に晒された。彼らは同時に、小沢氏や「生活の党」の強力な支持者

・支援者の一人でもある。 

  また、法曹界の悪を暴くことに関して、八木啓代(のぶよ)氏の存在も

忘れてはならない。

  今日、日本の政治を動かす力を持っているのは、八木氏のような

ピュアーな女性たちなのではあるまいか。

 

  さらに、リチャード・コシミズ(輿水正)氏の「独立党」や天木直人氏と

不破利晴氏のインターネット政党「ネット  des   新党」も今後、「生活の

党」にとって、心強い友党になろう。



  マス・メディアが限りなく腐敗している今日の日本にとって、正直、この

ような方々が軸足を置く「インターネット」や、それに付随する講演活動な

どは、まだ、国内において、決して大きな勢力とは言えないかも知れない。

 

  だが、彼らが、今日の日本の現状を憂い、小沢氏の「生活の党」に期待

する思いは、真(まこと)のものだ。それゆえ、彼らとの連帯も、是非、

推進してほしい。

 

  さらには、岩上安身氏の「IWJ」や鈴木創(はじめ)氏の「フーミー」は、

今後の日本の重要なメディアとして、きっと「生活の党」の重要な援軍と

なってくれることだろう。 

  彼らの力を強く結びつけた“主権者国民“勢力の結集こそが今、真に

求められていると思うのだ。 

 

 むすびにかえて(「私の小沢一郎論」) 

 

  筆者は、かつて森田実氏のブログ(2006年10月20日)の中で、

小沢一郎氏のことを、「西郷隆盛の『魂』を持ち、大久保利通の『頭脳』を

有する政治家」と表現した。

 

  当時も書いたことだが、この表現に異論を唱えるのは、誰よりも小沢氏

ご自身かも知れない。「それは、買い被りです。僕は、そんな大人物では

ありません」という沈着・冷静な小沢氏の謙遜なお声が聞こえてきそうだ。 

  だが、それでも、私は敢えて、彼に関して、上記のような“人物表現”を

したい。私の思いは、7年前も今も、全く変わらない。

 

  正直、小沢氏のような際立った英傑は、日本の歴史の中で、百年に

一人出るか出ないかだと思う。たとえ、同氏が、若き日の明治の元勲

たちと渡り合い、かつ競い合ったとしても、彼には、何の遜色も感じない。

 

  実際、今日の日本政治の中で、真に「政治家」、あるいは「政治指導者」

と呼べるのは、ただ一人、小沢一郎氏だけだと感じる。 

  昨今、小泉進次郎や橋下徹といった政治家がしきりと持て囃されて

いる。だが、私には、これは、質(たち)の悪い冗談かブラック・ユーモア

にしか思えない。

  すべては、マス・メディアによって、どのようにでも捏造できるのだ。



  小沢氏の真の価値や凄さを知っているのは、無論、マス・メディアに

左右されない、心ある日本国民だ。だが、彼らに負けず把握している

のが、アメリカの超権力者たちである。彼らにとって、日本の真の

「政治家」とは、多分、小沢一郎氏しかいないだろう。

 

  他の、如何なる日本の政治家たちも、彼らにとっては、単なるチェス

の「駒」に過ぎないと思う。そんな「駒」たちが、主人である自分たちに

意見や反論をすることなど、彼らには、絶対に許せないことだろう。

 

  つまり、これからの「生活の党」の戦いの相手は、単に「自公」政権だけ

ではない。むしろ、彼らを背後から操る「アメリカ」の超権力者たちとの

戦いなのだ。 それは今後、TPPでも、オスプレイでも、「憲法改正」など

ついても言えよう。

  それゆえ、この戦いは、多分、生涯を通してさえ終結しないものと

なろう。小沢氏が、「オレの屍を越えて行け!」と語った言葉は、その

意味で、非常に重いと感じる。 

 日本人の、この長き戦いは、一個人だけで終わるものではないから

である。



  それゆえ、各自ができる、ささやかな事からでいいと思う。なぜなら、

貧者の一灯さえ、ついには大きな炎となり、いつかは国を照らす光と

なるからだ。 

  私は、小沢氏が元気でいらっしゃるだけで、本当に有難い。

この炎天下、心のこもった街宣活動は、本当に立派だと思う。

 

  正直、何より大事なことは、心ある人々が同氏を信じ抜き、心底、

「生活の党」を支え続けることで、“新生日本”を生み出すことだと

思うのだ。 

  それゆえ、私は、声を大にして訴えたい「小沢・生活の党、 

頑張れ!」と。 【了】

(後記:下に、森ゆうこ議員〔選挙区:新潟県〕の街宣活動を、貼り付け

ます。森候補は、選挙民に雄々しく訴えます「おかしいと  みんな

言わなきゃ  駄目なんです!」と。

  音声は、7月7日、三条市での「個人演説会」でのものです。

 「静止画像」ですが、  どうか、是非、ご高覧ください。) 

   http://youtu.be/xryQteFASzY

 

 

 

 

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