フォト
2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

« 小沢・生活の党、頑張れ!(3 ) | トップページ | 小沢・生活の党、頑張れ!(完) »

2013年7月19日 (金)

小沢・生活の党、頑張れ!(4 )

 (3) あくまで「政策の違い」で勝負

  昨年末の衆議院総選挙の結果を見て、ある種の虚脱感や脱力感に

見舞われた方は、たいへん多いかと思う。 

  選挙で、これほど無念な思いになったのは、2010年9月、民主党の代表

選挙で、小沢氏が、なぜか ?  菅氏に敗北なさったとき以来だ。

 
  でも、そんな中、植草一秀氏の次の言葉(昨年12月17日付メルマガ)は、

私の萎えた心を奮い立たせるのに余りあった。それには、こうあった。 

  「主権者国民勢力は今回総選挙に敗北したが、諦めるのはまだ早い。 

次回総選挙までに、全有権者の2割程度の得票を得る体制を構築すれば、

政権奪還は可能になるのだ。 

・・・脱原発・官僚利権根絶・脱TPPの目標は変わらない。 

・・・選挙の直後は『ご祝儀』の空気が広がるものだが、少し長い目で見て、

この国は大いなる災厄に直面することだろう。

 

  その災厄をあらかじめ見通して、次の総選挙、あるいは来夏の参院選

に向けて、戦略を練り直し、効果的な戦術を直ちに構築し始めなければ

手遅れになる。 

  選挙結果に一喜一憂することなく、直ちに次の目標に向けて行動を開始

しなければならない」と。

 

  この7ヶ月前の真摯な訴えは、今でも通用しよう。私は当時、この極めて

厳しい選挙結果や政治状況の中でさえ、このように雄々しく力説される

植草氏の胆力と意志力の強靭さに、改めて感動した。



  ところで、今日、この植草氏の言葉を体現する候補者の一人に、

“草の根”候補とも言える山本太郎氏(東京都選挙区:「新党 

今はひとり」党首:下の写真)がいる。

   山本氏の基本政策は「被曝させない」「TPP入らない」「飢えさせ

ない」である。非常にシンプルだが、今日、最も大事なことだと思う。

                         Photo_3


   今月7日(まさに、七夕の日)、新宿三丁目交差点で、この山本候補が、

「生活の党」の三宅雪子候補(比例代表)と、コラボ演説を行った。

   相互に推薦し合う、実に素晴らしい内容の演説だった。その時のものを、

下に貼り付けたい。皆さまにも、是非、ご高覧を賜りたい。 

                   http://youtu.be/yKQLyOr8HX8 

 

  生活の党の「エネルギー・環境政策」は、明らかに自公政権と対照的

なものである。 

  それは、「新エネルギー大国日本の構築によって安心快適な社会を

実現します」というものである。

 つまり、明らかに「エネルギー政策の大転換」を唱っており「原発は

10年後に全て廃止する」としている。それはまた、小出裕章氏や広瀬隆

氏の考えに最も近いものだと思う。

 

  私事だが、福島原発事故後、直ぐに私は、小沢代表と小出裕章氏の

対談を、「生活の党」の中枢に懇請した。正直、小出氏や広瀬氏といった

原発の専門家だけでなく、政治、経済、物理学分野の愛国的学者(つまり、

御用学者ではない)の緊急召集を求めた。

  だが、現実には、そう容易には動かなかった。

 

  その意味でも、今回、小沢代表と小出裕章氏の対談が実現した事は、

実に嬉しい。記は、その一部だが、この中に、両氏の真摯で誠実な

人柄が溢れている。 

  この対談は、今年の5月31日、京都大学原子炉実験所研究棟2F会議

室でのものである(生活の党機関誌6月10日号参照)。

 

  (テーマ:安倍政権の輸出政策に唖然とするばかり)

  小出氏:  たくさんの下請け労働者が被曝をしながら、今この一瞬だって、

事故と向き合っている。 

  なんということか、自民党は「今停止中の原子炉を再稼働させ、新たな

原発を造る、原発をまた輸出する。それがアベノミクスの一つの主要な

柱だ」とまで言い出す。なんという国だ!  (中略)

 

  チェルノブイリの時には1個の原子炉が壊れたわけだが、収束させるた

めに60万人とも80万人ともいわれる軍人や退役軍人、労働者を集めて

作業に当たった。(中略) 

 海外からの労働者を被曝労働に引っ張ってくるという事も起こるのかな、

と。 

  小沢氏:  国際的にはできません。日本人がやる以外にない。 仕事が

できなくなる年限を、保証してあげないと。  漠然と危険だと思っていたの

が、今日先生のお話をお聞きして、はっきりわかりました。 

  小出氏:  政治の現場の方に、ちゃんと解かってほしいと願っています

が、安倍さんなど解かっていないようで、困ったものだと思っております。



  小沢氏:  本当に困りましたね。ドイツの話ですけれども、「あれだけの

事故を起こした日本人が、何を考えているんだ」と言われる。よく平気でい

られるなっていう感じでした。 

  小出氏:  当の事故を起こした国ですから。「収束した、これから原子力だ、

そうしないと経済が持たない」と平然と言う人たちが、国の中枢にいるわけ

ですから、恐ろしい。 

  小沢氏: 本当にありがとうございました。僕は今、野党の立場ですけれ

ども、何とかして本当に日本の将来を、先生のお話を参考にしながら

(早期の脱原発・廃炉を)実現できるように、死ぬまでがんばっていきたい

と思います。  ありがとうございました。



  ここには、どんなに困難な事でも、自分の出来る事を着実に実行してい

く、という小沢代表の決意が感じられる。また「死ぬまでがんばっていきた

いと思います」との言葉に、まったく二心は感じられない。

 

  これに反して、自民党福島支部連合の「脱原発   県内の原発10基すべ

廃炉を実現します」という公約と、東京の党中央による「原発再稼働

推進」という方針との齟齬、あるいは”ねじれ”は、まさに自民党の欺瞞

そのものである。

 

  「総理、質問です。原発廃炉に賛成?  反対?」と印字した紙を段ボー

ルに貼り付けて、それを総理の前に掲げようとして阻止された女性は、

ある意味、原発に悩む福島県民の”疑問”を代表した姿だったのではあ

るまいか。

 

  これに、即答できない安倍氏の姿は、TPPや辺野古基地問題、それに、 

消費税増税や「憲法改正」の問題に関しても同様であろう。 

  ただ、参議院選挙の勝利のためだけに、これらの重要問題に対する確

たる思いを隠し、伏せたままで、やり過ごそうとする安倍氏の態度は、

真の宰相の姿ではない。こんな無能な小人物が“総理でござい”と振舞っ

ている日本は、何と低級で、救いようのない国家であろうか!



  「山椒は小粒でも、ピリリと辛い」と言う。「生活の党」は、公認候補11名、

推薦候補1名(*沖縄県の糸数慶子氏:下の写真)の小所帯ではあるが、

全員当選を目指して、是非頑張ってほしい。

                         Photo_4


  かなり古い話ではあるが、昔、関ヶ原の戦いに敗北した西軍の薩摩軍

は、ご存知のように、主君島津義弘公を守るために、敵陣を真一文字に

突破した。 

  帰路、数々の激戦を経て、各所で重臣が数多く犠牲となり、薩摩に戻れ

たのは、三百人中八十人だったという。 

  これぞ、薩摩武士の心意気である。何より、あの時の薩摩武士の決断と

果敢な行動こそ、まさに「死中に活」を求めた結果だった。これこそ、今も、

私たちが学ぶべき生き方だと思うのだ。

 

  それに、「人間、万事塞翁が馬」である。人生において、悪いことばかり

はない。 

 加えて、かつて川島正次郎氏が言われたように、「政治は、一寸先は、

闇」である。政治とは、まさに“生き物”だ。

 

  自公勢力や維新、並びにみんなの党が、久し振りの勝利の美酒に酔い

しれていると、どこかに落とし穴が待っているものだ。人間、勝利の後には、

必ず驕りやたるみが生じる。

  例えば、高市早苗政調会長の「舌禍事件」や、佐田玄一郎、並びに

西村康稔両議員らの性的スキャンダルなどが、それらを、雄弁に物語っ

ているではないか。



  かつて、『八甲田山―死の彷徨―』という映画があった。日露戦争前の

大訓練で、無能な指導者に導かれた大部隊では、その多くの士官や兵士

が遭難死した。 

  他方、有能な指導者に導かれた少数精鋭の小部隊は、全員、無事踏破

し、日露戦争において、その能力と業績を、遺憾なく発揮した。

 

  今の「生活の党」は、まさに、当時の”少数精鋭”の党だ。それゆえ、何も

怖れることはないと思う。あのとき流行った言葉が、“天は、われらを見放

したか!”だった。 

  「天」の存在さえ意識に無い「自公政権」や「維新」「みんなの党」など、何

で怖れる必要などあろうか!   【つづく】

  (後記:「生活の党」比例代表・候補者東祥三氏の「第125回活動報告会」

〔13.6.10〕を、下に貼り付けます。「生活の党」の「いのち」「暮らし」「地域」

を守る政治について、たいへん分かり易く説明しておられます。

 どうか、是非、ご高覧ください。)       

     http://youtu.be/EWTBGPRfs5w

 

 

« 小沢・生活の党、頑張れ!(3 ) | トップページ | 小沢・生活の党、頑張れ!(完) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Links