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2012年10月 5日 (金)

エッセイ「心のままに」(25)

   詩人


  「人は、恋をすると詩人になる」と言うけれど、人間は、

誰もが詩人なのだ。

中也や道造、ハイネやバイロンにだって負けはしない。

  夭折した彼らにしか書けなかった詩ってあろうけれど、

若かった彼らになんか書けっこない詩だってあるんだよ。

〔*上から、中原中也(1907~1937、立原道造(1914~

1939)、ハインリッヒ・ハイネ(1797~1856)、ジュージ・

ゴードン・バイロン(1788~1824)〕

     
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   人間、誰だって、詩人になれるよ。

唯、この世の柵(しがらみ)や塵芥(ちりあくた)で、自分

の純な魂を覆い隠しているだけなのだ。

  いつか、思い切って、その不純物を払いのければいい

んだ。

それには、ほんのちょっとの勇気があるだけでいいんだ

よ。

 


 

  菜食主義


  動物の肉など食べずに生きていけたら、どんなに幸せ

だろう!

 あなたは、聞いたことがあるだろうか?

明け方、処分場へ運ばれる牛や豚が、車上から泣き叫ぶ

声を!

  人間とは、何と残酷な生き物だろうか。

様々な生き物を犠牲にして、その身を長らえている。

  かつて、私の親戚の一人に、無類の動物好きで、肉を

食べられないという少女がいた。

 彼女は、今も、菜食主義だろうか?

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  事実「菜食主義」を貫く人々もいる。できれば、私も、

そうありたい。

だが、そう思いつつ、それができない自分がいる。

  少なくとも、心から感謝しつつ、肉を食することにしよう。

心の中で「菜食主義」に憧れながら。

   みにくいアヒルの子


  どんなに他者(ヒト)のために尽くしても、報われないこと

があります。

 どれほど、良かれと思ってやったことでも、誤解されたり、

非難されたりすることがあります。

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  どんなに仲間に

入りたくても、独り

外れている自分

がいます。

 それは、悲しく

切ないことです。

そんな時、ふと

「ヨソ者」の自分

を感じます。

  でも、決して

落胆するには及びません。

たとえ今「みにくいアヒルの子」であっても、あなたは、

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いつの日にか、

他の所へと飛

び立つ、美しい

白鳥なので

から。

  きっと、あなた

が、あなたらし

く生きれる場が

あるのですから。







  山頭火ではないけれど


  山頭火(*下の写真:種田山頭火:1892~1940 )ではな

いけれど、私たちは、誰もが「旅人」。

  人それぞれに「自由」を求め、心のどこかで、漂泊の旅に

憧れる。


  確かに、人生とは「旅」であり、われわれはみんな、旅人

なのだ。

 だが、そう思える人は少ない。

  旅とは、「非日常」であり、稀にしかないことだ。

しかし、西行や兼好法師、それに山頭火にとっては、旅こ

そ「日常」であり、遊行そのものだった。

Photo_10  山頭火ではない

けれど、彼のよう

自然を愛し、

人を愛し、日本人

の心を愛し、僅か

ばかりの酒を愛し

て生きていきたい。

  山頭火ではない

けれど、

自由闊達な

“心の旅”

したい。

  山頭火では

ないけれど、

自分に正直、かつ誠実に、残りの「時」を生きて行きたい。

 【つづく】


         

   

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