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2012年9月20日 (木)

本日の痛快ブログ(1)

    皆さまへ

  今日、日本は、「日中問題」、「オスプレイ配備」、「人権

委員会の設置」、「未解決の福島原発問題」など、まさに

風雲急を告げる状況です。

  そんな中、私は今、エッセイ「心のままに」を掲載してい

ます。

 正直、ひたすら“わが道を行く”という思いで、この連載

を継続中です。

  しかし、そんな私でも、この緊迫した状況下、”現実を、

座視できない!”という思いにかられることがあります。

 それで、今後、様々なブログの中で、”これは、素晴らし

い!”と思えた物を、”本日の痛快ブログ”として掲載しよ

うと思うのです。

  第一回目は、私が心から尊敬する(*とはいえ、面識は

ありませんが)目取真俊氏の貴ブログ『海鳴りの島』(9月

19日付)です。  それは、以下のものです。


 尖閣諸島問題を利用したオスプレイ配備強行宣言

2012-09-19 17:22:55 | 米軍・自衛隊・基地問題

 尖閣諸島をめぐって日中間の対立が深まっているが、18日のテレビ報道

は朝から異様だった。

 柳条湖事件から81年目を迎え反日行動が最高潮に達するということで、

ワイドショーは反日デモが暴徒化して日本企業や商店を破壊する映像をくり

返し流し、いたずらに視聴者の不安を煽るばかりか、Photo

東シ
ナ海の出漁解禁

港を出る漁船の映

像を使い、それがあた

かも尖閣諸島に向かう

1000隻の漁船団であ

るかのようなイメージ

操作さえ行っていた。

 そうやって視聴者の

不安や緊張、反感、

怒りを煽ることが、視聴率を上げることに繋がるのかもしれない。

 しかし、そのような扇情的報道により日本側の対立感情も激化することで、

右翼グループによる中国への挑発行動を引き起こし、問題をさらに悪化させ

ていきかねないことにマスコミは注意すべきだ。

 国民の好戦的ムードを煽って自滅への道を掃き清めた、戦前のマスコミが

犯した過ちを振り返るべきである。

 こういう時に限って、自分は火の粉が降りかからない場所にいて、やたら

勇ましい民族主義的、国家主義的言辞を吐き散らす者たちが出てくる。

 中には、尖閣に自衛隊を出動させろ、という馬鹿もいる。

 しかし、実際に尖閣諸島海域で漁をしている宮古・八重山の漁民たちは、

日中間の争いが激化し、長期化することを望んではいない。

http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-09-19_39192

 日中間の経済的相互依存が進むなかで、対立によって生活に悪影響を

受ける人々は、日本、中国ともに数多くいる。

 観光をはじめ中国との経済交流を進めている沖縄でもそうだ。

http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-09-19_39185

 そのような生活者の視点を忘れて、国家だの領土だの大口叩いて悦に

入っているヤマトゥの政治家や評論家に踊らされてはならない。

 日本人の「平和ボケ」をよく口にするそういう連中こそ、戦争や紛争がもた

らす犠牲、痛ましさを想像できない「平和ボケ」に陥っている。こういう連中

の本音は、戦場になるのは尖閣諸島=沖縄だ、「本土」ではない、という

責任極まりないものだ。

 Photo_2
  今回の尖閣諸島を

めぐる問題は、ワシ

ントンのヘリテージ

財団で、東京都によ

る尖閣諸島の購入を

打ち上げた石原慎太

郎知事によって火が

つけられた。

(*上の写真は、

「共同通信」より・・・編者、註)

 国有化することで「棚上げ」状態を変更すれば、中国側が反発して対抗措

置をとるのは分かりきったことだ。

 尖閣諸島をめぐって日中間に緊張状態を作り出し、武力衝突という破局的

事態に至らないようにコントロールしながら、緊張を持続させるというのが

石原知事や米国の軍産複合体の意図だろう。I

(*笑いの止まらない

石原氏。

  ”すべては、アメリカ

様と愚息のため”―

  もしかして、彼の顔

が、今年の『Time』誌

の表紙を飾るかも?

  そのタイトルは、

”Good  Job !

Shintaro ! ”?

  ソンナコトは、ナイカ?・・・

 因みに、リチャード・コシミズ氏などは、イシハラ氏を日中戦争惹起の先兵

して位置づけている。正直、私も同感だ。・・・編者註)

 オスプレイの沖縄配備や先島への自衛隊配備を進め、東アジア全体で

日米が連携して中国に対抗する軍事行動をとるための、格好の条件作りと

して尖閣諸島問題が利用されている。 

Photo_3 野田政権もそれは

承知のはずで、柳条

湖事件が起こった

9月18日の1週間前

尖閣諸島を国有化

したタイミングといい、

翌19日にオスプレイ

の「安全宣言」を打ち

出すタイミングといい、

よくできた話だ。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-197064-storytopic-252.html

 消費税をめぐる批判も吹き飛び、国難を口実に衆議院解散も先延ばしでき

る。民主党代表選に圧勝して野田総理は政権を継続し、アメリカもまたこの

便利な政権を利用し続ける腹づもりなのだろう。

 しかし、そのような目論見は、これまで以上に沖縄に犠牲を集中させること

を前提にしている。日米両政府は、オスプレイの配備撤回という沖縄の要求

を無視し、形ばかりの「安全宣言」を出して配備を強行しようとしている。

 Photo_4

  県民大会の決議が

踏みにじられることを、

多くの県民は予想し

ていたはずだ。

  日米両政府にとって、

沖縄県民の声や命は

無視してかまわない、

その程度の位置付け

しかされていないこと

を、これまでの歴史

から認識せざるを得

なかっただろう。

(*右上の写真は、

普天間基地。―

  編者の感想?・・・“何だ、こりゃ!? ここに、あのオスプレイを?・・・

 まるで、気違い沙汰だ!”)

 だからこそ、9・19県民大会は終わりではなく、新たな出発だ、と強調され

た。

 日米両政府が予想通りの行動をとってきたいま、沖縄県民はどうするか。

踏みにじられて黙っていればさらに踏み続けられる。オスプレイ配備を強行

するというなら、オスプレイの訓練ができなくなるように、普天間基地撤去を

求めて基地機能を停止させる運動を進めるしかない。いったんオスプレイが

配備されて運用されれば、あとは米軍のやりたい放題なのは分かりきって

いる。基地のゲート前に集まって、米軍の目に見える形で行動しましょう。

自分の生活の場で創意工夫した取り組みを進めましょう(以上)

      Photo_5


  まこと精緻で、非のなき「正論」だ。

  われわれ本土の人間は、宮古・八重山の漁師の方々の

生活のことまで斟酌することがあるだろうか?

  これは、明らかな盲点だと思う。

  今、われわれ日本国民に求められることは、「福島」「沖

縄」の問題を、真に“自分のこと”考え、心から彼らを支

することではないだろうか。

  私は、それこそが、まさに“今日の日本国民の使命”

と思うのです。  【つづく】

 

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