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2012年8月 7日 (火)

孫崎享氏『戦後史の正体』を語る(2)

  この路線が、ずーっと、戦後、続くんですね。

  非常に残念なことに、もう一つ、日米関係の特色は、アメリカが、”この

人は、望ましくない”という人が出てくると、それを、日本側に伝える。

  それが日本側に伝わったら、それを、残念なことに、日本人が、

Photo_8“アメリカに望まし

くない”という人を

排除して行くとい

うプロセスが起こっ

ちゃうんですよね。



  それの典型的な、

幾つかの道具が

あるんですけれ

ども、一つは、「検察」なんですよね。

  (*写真は、最高検察庁。尚、この中央合同庁舎第6号館A棟には、

最高検察庁の他、東京高等検察庁、東京地方検察庁、東京区検察

庁などが併存している。)

  芦田均(ひとし:1887~1959)という”米軍の完全撤退”を要求するよう

な人、これに対しては、「昭電事件」というものを創って、芦田首相は、

Photo_9基本的には、何の罪も

無いんですけれども、

これを創る(=捏造す

る)とによって、検察

起訴する。

  ということ
で、芦田首

相を排除する。

 
  この流れというのは、

今、また同じように、

小沢事件で出て

いる。 

 それから、         Photo_10

田中角栄(*右の

写真)の時にも起

こっている。

これが、一つですね。



  それから、もう一つ

アメリカが日本人を

排除する時に、非常

に大きな役割を果た

すのは「新聞」だと

思いますね。

  新聞が、ターゲット

になる人の人格批判をする。

そして、その人間が排除されることが当然だという”空気”を創っていく。

  というようなことで、メディアも官界も政界も、一体となって、米国に追随

するプロセスを進んで行く、と。


  私は今回、1945年から今日まで、日本の政治家の中で、自主」を主張

した人、そして、その人たちが、どのような運命をたどったかを見たわけで

すけれども、意外なことに、非常にたくさん「自主」を唱える人がいる

(=いた)んですよね。

Photo_12  先ほど申しました重光葵、

それから石橋湛山、芦田均、

鳩山一郎(*左の写真の人

物)それから、ごくごく最近

になったら、その(鳩山一郎

の)孫である鳩山由起夫さん、

それから、真ん中に、田中角

栄という、色んな人たちがい

ますよね。

  こういう人たちが米国と違う

ことを言うと、米国の方は、

「これを外した方がいい」

言って、それを、日本の

人が、自分たちで自ら、

”これを切り捨てていく”と

いうプロセスがあるんですよね。

  これに対して、どうしたらいいのか?

「自主」をやった場合に、われわれとしては、それを通すことができない

のか?

Photo_13
 
 この時の一つの

解答は、石橋湛山

(*右側の写真の

人物)が排除され

る時の話が、非常

に参考なると思

うんですね。  

【つづく】

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