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2012年7月 2日 (月)

ヘレン・ケラーの「輝ける魂」(1)

 
  物語の冒頭、ナレーターは、

語ります。

  『タイム』誌は、ヘレン・             Photo

ケラー(1880~1968)を、

20世紀の重要人物の

一人に選定しました。

  彼女は、耳と目が不自

由でしたが、様々な困難

に打ち勝ち、世界中の障

害者のために尽力しました。

  大勢の人が、彼女の影響

を受けています。


            

 

 

 

        

         Photo_4

 

 


  18351910_2
 マーク・トウェイン

(*左の写真の人物

:1835~1910) は、

彼女を、こう評しました。

”歴史上の偉人に並ぶ

人物だ”と。

 




  全盲のクライマー、
 

E・ヴァイエンマイヤー

Erik  Weihenmayer ) 氏は、 E_3

言います。

  ≪ ヘレン・ケラーは、偉大な

人物です。

 「障害者」という概念を変え

たのですから。―

  彼女は、自らの言動で、

人々に気づかせたのです。

  「たとえ、目と耳が不自由

でも”人間は、みな一緒だ”」と。

  彼女は、人間の共通性に人々

の目を向けさせ、人間の在り方

を示しました≫と。

(*右の写真は、ヴァイエン

  マイヤー氏 の著書)




    精神研究協会のJ.ヒューストン(Jean  Houston )

 女史は、語ります。

  ≪彼女は“光り輝き”思いやりに満ちていました。

   周りの人やものすべてに興味を持ち、活力にあふれて

 いました≫ と。


     編集者 K.ニールセン( Kim  Nielsen ) 女史の言葉です。

  ≪ヘレン・ケラーのイメージは、様々です。

   同情の目で見る人や、「聖人」として記憶している人など、

 多様です。

   でも、いずれも、彼女には、不本意でしょう。

  なぜなら、彼女は、一人の人間として見られるように戦った

  ですから


   ナレーターは、語ります。

  ヘレンの一般的なイメージは、”偉大な人道主義者“水”を指文字

で学んだ少女として、

記憶している人もい       Photo_3

ましょう。映画「奇跡の人」

の有名なシーンです。

 *右の写真は、映画

「奇跡の人」、ヘレン役は、

パティ・デューク)

 




  しかし、彼女の豊かな精神を知る人は、少数です。

彼女の人となり(=人間性や人格)は”信仰”によって形成されました。

「理想」を追い求め、社会運動家や著述家としての活動など、実に多

的な人物でした。

  彼女は、今もなお、人々に影響を与え続けています。



Photo_5 ヘレン・ケラーは、

1880年、アラバマ州に

生まれました。

 生まれた時、障害は、

有りませんでした。

(*左の地図の赤い

部分が、 アラバマ州)


  彼女の父アーサーは、南軍の大尉を経て、新聞の編集者や連邦保

安官をしていました。

  米国聖公会の母ケイトは、機知に富んだ女性でした。



  神経学教授のO・サックス博士(Oliver  Sacks, M.D.) は、言います。

  ≪ヘレン・ケラーは、早熟で利口な子どもでしたが、生後19ヶ月の時に、

病魔に冒されました。

  ウィルス性脳炎か髄膜炎だったのかのどちらかでしょうが、視力と聴力が

奪われたのです≫ と。


  ナレーターの言葉です。

  闇と静寂に包まれたヘレンは、思いました。

  ”本能だけが頼りの獣のようだ”と。

  ヘレンは、述懐します。

  私は「無の世界」の住人だった。そこには、過去も現在も未来もない。

感情や理性的思考の微塵もない。 昼も夜もない。

存在するのは「空白」だけ、と。 

   【つづく】

        * 後年の ヘレン・ケラーの言葉です。


       
盲目であることは、悲しいことです。

      けれど、目が見えるのに見ようとしないのは、

       もっと悲しいことです
〔ブログ「地球の名言」より〕



 

 

 

 

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