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2012年4月 5日 (木)

日本の美しさ(7)

 今春は、思いがけぬ”春の嵐”が、日本全国を駆け巡りました。

未だ、その影響下にある地域も有りましょう。

 様々な形で被害に遭われた方々に、衷心より、お見舞い申し

上げます。

  ( 因みに、今回の「異常気象」につきましては、井口和基博士が、

非常に興味深いブログ〔=レポート〕を展開しておられます。

 「3.11」を予知した科学者らしく、たいへん説得力のある名論

卓説です。 

 右の、リンク集から同氏のブログに繋がりますので、是非、

ご高覧いただければ、と思います。)


 ところで、かつて、清少納言(966?~1025?)は、『枕草子』の冒

頭に、「春はあけぼの」と記しました。

 この言葉は、「やうやう白くなりゆく山ぎは 少し明りて紫だちた

る雲の細くたなびきたる」と続きます。

 つまり、「だんだんに白くなっていく山際が、少し明るくなり、紫

がかった雲が、細くたなびいているのが、よい」となります(現代

訳 Wikipedia 参照)。

 清少納言が、自作の冒頭に記すほどに、”日本の春”は、実に

美しく感動的なものです。


 日本各地の桜も、あるものは満開となり、また散り始めたかと

思う一方で、まだ蕾の所も有りましょう。

 今春は、特に突然の嵐や雨風で、すでに散り始めた桜もありま

すが、中には、この厳しい風雨にもめげず、健気にも散ることなく、

じっと耐えている桜も有ります。

 私は、今年の桜に、単に美しさだけでなく、“力強さ”も感じま

した。そう、美しさは、”力強さ”でもあるのです。


 この
“力強さ”は、東日本大震災に遭遇された方々が、復興を

目指してご奮闘なさる姿にも見られます。

 また、現下の厳しい経済状況下、”生き残り”をかけて粉骨砕

身なさっておられる中小企業主の方々にも見られましょう。

 今日の日本は、このような被災者の方々や中小企業の方々の、

たゆまぬ努力によって支えられています。

 決して、政治家や官僚、それに大企業家たちによってではあり

ません。

 正直、このような名も無き方々の努力や精励によって、今日の

日本、とりわけ今日の美しい日本があると思うのです。


 それゆえ、私たちは、このような方々こそ大切にしなければなら

ないと思います。

 日頃のたゆまぬ努力や精進で、世界にじゅうぶん通用する技術

を持ち、超一流の製品を製造している中小企業が、日本各地で

られます。

 実際、その創意工夫や技術力の質の高さは、他国の追随を許さ

ないものがあります。

 この日々の創意工夫や「質」の高さこそ、日本の美しさの土台で

はないでしょうか。

 今後、それが、崩れるようなことがあってはならないと思います。

むしろ、積極的に守られ、支援されなければなりません。

 換言しますなら、「日本の美しさ」を支えるもの、それは、名も無き

方々の、日々の努力や創意工夫だと思うのです。


 私事ですが、先月末、アメリカ(ロス)に住む親戚が8名、来日・

来熊いたしました。

 この一週間は、その接待や案内などで、些か多忙な毎日でした。

これに就きましては、また明日、書かせて頂きたいと思います。

 【つづく】


 森山直太朗氏の名曲「さくら」を、どうかお楽しみ下さい。

   You Tube・森山直太朗氏の「さくら」

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