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2012年3月19日 (月)

日本の美しさ(1)

 先日、実家の庭を歩いていますと、ふと、紫色のスミレの花が咲

いているのを見つけました。スミレは、実に愛らしい花です。

 周りは、梅の香りがし、色とりどりの水仙が、辺り一面に、咲き誇

っています。

 クリスマス・ローズも、今が見頃です。素人根性で、”この花は、ク

リスマスの頃、咲くのかな?”と思っていましたが、今、この季節に、

綺麗に咲き誇っています。

 一昨日、ビオラを、十個ほど植えました。Photo パン

ーと並んで、きっと春の庭を楽しいものにしてく

れるでしょう。

 

 植物は、冬に春の準備をし、春には、夏の準備をします。

 その規則正しさ、あるいは、逞しさは、私たちの目を奪うものがあ

ます。

 今日の「日本の美しさ」は、日本の“四季の美しさ”について、綴り

たいと思います。

 私たち日本人は、春・夏・秋・冬の四季が有るのが当たり前、とい

う思いがあります。果たして、そうでしょうか?

 花でも、春は、梅や桜、夏は、パンジーやヒマワリ、それに秋は、

菊や彼岸花、冬は、シクラメンやポインセチアなど、四季折々の

花々があります。

 また、春の桜や夏の暑い陽射し、それに秋の紅葉や冬の雪など、

季節の違いを通じて、その風情が異なります。

 そこに、日本独自の美しさも有りましょう。正直、私は、この四季の

変化(=違い)を、本当に美しいと感じます。

 

 と申しますのは、私は、”四季の感覚”喪失した体験があるから

です。

 かつて、二年と一ヶ月間、ハワイのホノルルで生活しました時、そ

こは、まさに熱帯の楽園でした。

 しかし、熱帯とはいえ、ハワイは、湿度が少なく、その分、空気が、

とてもカラリとしていて、実に生活し易い所でした。

 夜中に、雨(スコール)が降り、それが朝のうちに上がり、時折、レ

インボー(虹)が架かります。それゆえ、ホノルルは、レインボー・シ

ティ(虹の街)と呼ばれています。

 ホノルル空港に、初めて降り立ちました時、そこは、プルメリアや

ジンジャーなど、日本では、余り見られない、芳(かぐわ)しい植物の

香りに満たされていました。

 無論、ハワイでも、夏と冬では、空の様相や雨量、さらには、山肌

の色や夕焼けの色さえ、微妙に変化します。

 とはいえ、日本のような、明らかな四季の変化は無論、望めません

でした。

 ほぼ二年間のハワイ生活の中で、日に日に、日本の四季の変化

恋しく感じる思いを止めることは出来ませんでした。

 無論、ハワイ島のマウナケア山などまで行きますと、雪を見るこ

が出来ますし、スキーやスノーボードさえも出来ますが、それでも、

日本の雪の風情とは、明らかに違うのです。 

 

 ホノルルで、ほぼ二年間生活して、私は、心のどこかで、日本の

四季の変化に渇望していました。

 ”渇望”という言葉は、少し大袈裟に聞こえるかも知れません。

 しかし、”無い物ねだり”とは分かりながらも、やはり、春に桜が咲き、

夏は太陽が照りつけ、秋は、木々が紅葉(あるいは、黄葉)し、冬には、

雪が降る、という当たり前のことが、たいへん尊い事に思えたのです。

 

 日本の美しさ、それは、先ず”四季の変化(=違い)の美しさ”と言え

ましょう。  【つづく】

 (後記: 明日より二日間、お休みいたします。)

 

 

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