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2012年3月24日 (土)

日本の美しさ(4)

  春が近づいています。

近くの公園の桜の木に、三輪の桜の花が咲いていました。

白い辛夷(こぶし)の花は、今が満開です。

  テレビでは、ワシントンのポトマック河畔での桜の木が今、満開だ

ということでした。

 ワシントン市民も、「とても綺麗!」と、とても喜んでいました。

 桜の美しさは、”万国共通”なのだと感じます。

 

 ところで、すべてには、表と裏、光と影があります。

「対象」を余りにも美化することは、避けなければなりません。

 また、美化すること自体、真実から離れてしまいます。

昨日の「日系二世」に就きましても、彼らを余りにも美化し過ぎるこ

とは、彼らの真実の姿から乖離することになりましょう。

 無論、彼らにも、口外できないような負い目や苦悩があったこと

でしょう。

 まさに、人生の光と影、喜びと苦悩、至福と絶望の間を、何度、

彼らは行き来したことでしょうか。

 

 しかし、ハワイに住む日系二世始め日系人に共通して言えます

ことは、その両極端を越えて、すべてをポジティブに考える、生来

“明るさ”があるということです。

 これは、”天国に最も近い所”と呼ばれるハワイの賜物だと言え

ます。

 また、この”明るさ”は、実は、原日本人にも共通したものかと思

うのです。

 

 ところで、ホノルルが「レインボー・シティ(虹の街)」と呼ばれてい

ることは、先述した通りです。

 ご存知のように、虹は、Photo 赤、橙(だいだい)、

緑、青、藍、紫の七色によって成り立っています。

 それと同様に、ハワイも、白人だけでなく、黄色

人種や黒人も住んでいます。

無論、原住のハワイアンは、言うまでもありませ

ん。

 また、黄色人種、いわゆる東洋人も、日本、中国、韓国だけでなく、

タイやベトナム、それにフィリピンなどの様々な民族が集っています。

 その「多様性」が、まさに「七色の虹」を連想させます。

それゆえ、多人種・他民族が仲良く混在・混住するところに、ハワイ

のハワイらしさがあるのです。

 

 そして、ハワイでは、豊かな人も、そうでない人も、それぞれの楽

しみを持って、人生を、限りなく謳歌しています。

 つまり、すべてのことに対して、”喜び”を持って応じよう!というの

が、ハワイに住む人々に共通した特徴と言えます。

 この”喜び”、あるいは、“人生を楽しむ”ことを共通項として、様々

な人々が、それぞれの「人生」を楽しんでいる、それが、ハワイの人

々の生活振りです。

 それは、同時に、ハーモニィ(調和)の美しさとも言えます。

でも、この調和の美しさは本来、日本の美しさでもあります。

 

 しかし、残念なことに、日本は今、ある種の「分断国家」に

なろうとしています。

 豊かな人々と、そうでない人々―、「ユダヤ・アメリカの邪悪な

本質」を知る人々と、そうでない人々―、日本の今後を、心から

憂うる人々と、それに全く関心を抱かない人々―、東日本大震

災の被害に遭われた方々と、そうでない人々―など、まさに、

様々な形での「二分化」や「分断化」が、進みつつあります。

 しかし、このような二分化や分断化の中には、”美しさ”は、

生じません。 

 

 その意味で、両者間の架け橋となり、相互の理解に努め、

真の調和を保つところに、日本の真の”美しさ”があるのでは

ないでしょうか。

 また、この調和を築く勇気の中にこそ、日本、ひいては、日本

人の美しさがあると思うのです。  【つづく】

 (後記:明日・日曜日は、休みます。)

 

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