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2012年2月18日 (土)

オバマ政権の実像(21)

 オバマらの計画は、魔法をかけたように順調に進み、第二弾として、「オバマ景気刺激策」と銘打って、

連邦準備銀行は、7870億ドルを用意した。

 だが、国のお金のはずが、利子を取る融資の形で、政府に資金援助をしたのだ。 何という行為だろうか!

しかし、1913年以来、FRBは、このやり方で、アメリカの経済を蝕んできたのである。


 銀行救済法案と同様、オバマは、何と採択の1時間前に、1070ページにわたる「景気刺激策」に関する

法案を提出した。なぜなら、国会議員達に、内容が分からないようにしたからである。

 彼は、選挙公約として、どんな法案でも、採択の5日前に提出すると言っていた。

つまり、法案を議員・市民に読んでもらうと言ったが、実際は、「景気刺激策」の必要性は急務で、

一時でも早く実行することが必要だと弁明した。
 
 彼はまた、法案成立が不況を恐慌に変えない唯一の手段だと主張した。


 オバマは言う。

「今、何もせず、とどまることは、赤字の拡大、失業者の増加、さらなる収入減少を生み、ひいては、

消費者マインドを冷やす結果になる。

 今の不景気を危機的状態に陥れるわけにはいかない」と。

 しかし、その週の金曜日に成立した法案だったが、化けの皮を脱いだオバマは、悠々自適に

4日間の休暇を取り、関係者に対して、「直ぐに大統領署名をする必要はない」と吐き捨て、

休暇先へと赴いた。

 このオバマの大統領職の在り方は、先述したトマス・ジェファーソンと、全く対照的なものである。


 しかし、この「景気刺激策」とは、名ばかりの法案で、実情は、中央集権の強化と、ロビーストに対する

バラマキだった。

 世界経済が刻一刻と恐慌に迫っている中、エリート銀行は、ハゲタカファンド気取りで、自作自演で、

安値の銀行を買い漁っていた。

 限りのない、湧水のごとく使える資金を得た銀行エリートたちは、世界中で手に入れていない企業群を、

いつでも買える立場になった。

 何世紀にもわたり、英米覇権の支配階級は、この機会を作るために全力を尽くしてきた。つまり、

それは、”世界経済破綻”である。


 その青写真は、すでに1991年6月、日米欧三極委員会で、デビッド・ロックフェラーによって、“世界に

君臨すべき真のエリートの在るべき道”として表現されていた。

 彼は、20世紀に行われていた自国・自国民のための政治を改め、国境を越えた有能なエリートと

銀行群が世界を掌握すべきである、と主張した。
 

 今まさに、悪徳銀行家たちが、世界経済を人質に取り、”世界征服”への最終段階に入っている。

つまり、彼らは、この世界的不況の打開には、世界政府の設立が不可欠で、それを指導する新しい

エリートたちによる「世界銀行」を設置する必要がある、と主張する。

 それに時期を合わせたかのように、突然、複数の著名なメディアが、不況打開策を発表した。

 つまり、人類が生き残っていくためには、Time誌曰く、「世界新秩序」しかなく、新設された

真の「世界銀行」が、金融・金利政策を実行し、アメリカなどの身勝手な国は処罰されるべきだ、と。

 
 国際会議で、世界の中央銀行のエリートたちは、新たな「ブレトン・ウッズ」体制の必要性を唱え、

世界政府樹立による恐慌回避こそが、唯一の解決策である、と主張した。 【つづく】

 (後記: ご覧の通り、どういう理由かは分かりませんが、この字体で、それも、黒色でしか表現

     できないことを、お断わりしておきます。 尚、明日・日曜日は、お休みいたします。)          
        

 


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