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2012年1月 4日 (水)

オバマ政権の実像(15)

    明けまして、おめでとうございます。

   本年も、どうかよろしくお願いいたします。 

  

 本ブログは、『日本の天命・日本人の使命』と銘打ちながら、

何故か、「オバマ政権」に関することだけを書いています。

 実は、このブログは、「日本」を”縦糸”に、「アメリカ」、および 

中国などの外国を”横糸”にして、編み上げるつもりです。

 もうしばらく、「オバマ政権の実像」を続けます。 

同政権が、FRB(連邦準備銀行)やニューヨーク・ウォール街の

影響をどれ程強く受け、かつファシズム化への道を歩んでいるかを

明示するのが、本稿の主目的です。

 それが済みましたら、「日本人論」を書く予定です。どうか、ご期待下さい。

 

 ところで、アメリカ下院議員の中には、著名な「連邦準備銀行廃止論者」が、

少なくとも二人はいる。 

 ロン・ポール(Lon Paul  1935~)議員と、デニス・クシニッチ(Dennis 

  Kucinich  1946~)議員である。

 実際、ロン・ポール議員は、結果、否決されたが、同法案を堂々と下院

議会に提出した。同議員を心から支援したのがクシニッチ議員である。

 彼は、同議会で、次のように演説した。

 「『貨幣を発行できる権利』が、1913年、連邦準備法により、市民の手

から奪われ、この、本来、憲法で議会に委ねられた権利が、連邦準備

銀行へと譲渡されました。

 「FED(連邦準備銀行)、FED」と、皆さんは、国の機関とあがめたて

ますが、本当のところは、「FedEX(宅配便の私企業)」と何ら変わりなく、

一私企業であります。

 しかし、連邦準備銀行は、経済左右することができます

 まず、連邦準備銀行を、完全に政府の財務省の管理下に置き、

金融政策をコントロールできる立場に戻すのです。

 貨幣を供給できる権利を議会に戻さなければなりません」と。

 これは、まことに正論だ。上記は、演説の一部だが、この金融資本家絶対の時代(=現代)で、

かなり勇気を必要とする内容だと思うのだ。

  

 また、ダラス連邦準備銀行前でのデモ隊の中で、アレックス・ジョーンズ監督

は、次のように叫んだ。

 「連邦準備銀行は、私企業だと、元議長グリーンスパン自身、認めて

いました。

 2週間前、PBS(ニュース番組)で、『私たちは法・議会・大統領いずれ

からも拘束されない』と、テレビで、はっきりと報道されています。

 つまり、司法も介入できないのです。

『私たちが、アメリカ経済を動かしている』と、グリーンスパーンは言うの

です」と。

  

 事実、あるテレビ局の司会者が、グリーンスパーン氏(当時、FRB議長)に問う。

 「連邦準備銀行の議長とアメリカ大統領とは、一体、どのような関係が

理想なのでしょうか?」と。

 この問いに対して、グリーンスパン氏が答える。

 「最初に断わっておきたいのですが、連邦準備銀行は、”独立組織”

として機能していかなければなりません。

 つまり、連邦準備銀行は、どの政府機関からの干渉も受けないという

ことです。

 行政・議会そしてすべての影響力を受けない状態でいることが、連邦

準備銀行であり、もし、外部からの圧力を受けずに、正常に連邦準備

銀行の役目を果たしていけば、大統領との関係など問題視されない

でしょう」と。

 果たして、そうだろうか? この言葉には、逃げと詭弁が有りはしないか。

端的に言えば、悪徳経済人(*厳密に言えば、グリーンスパンは、経済の

専門家でもなんでもないのだが)の驕りと欺瞞が潜んでいると思う。

 それに、この考えは、アメリカ憲法を全面的に否定するものだと思うのだ。

 【つづく】

 

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