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2011年12月22日 (木)

オバマ政権の実像(9)

 経済学者で、著名な作家でもあるジョージ・ハンフリー氏は、「ビルダーバーグ」について、次のように語る。

 「影の支配者たちは、エリート集団を形成し、世界統治を目指しました。そのエリートというのも、単なる億万長者では、ビルダーバーグなどの集団には参加できません。

 実は、数兆円単位を簡単に動かせる人のみが選ばれるのです。これは、単なる格差社会のゆがみではなく、極々少数精鋭の悪徳金融エリートによる地球規模の圧制と一般市民の生活の破壊です」と。

 ハンフリー氏は、続ける。

 「実際、オバマが任命したすべての閣僚は、”現状維持”に固執するグループで、これらの人々は、われわれの経済を破壊するために召集されました。

 全てのオバマの閣僚は、アメリカの民主主義を破壊し、憲法を形骸化していくのです」と。

 これも、随分と厳しい「オバマ政権」観である。だが、ハンフリー氏は、その短い言葉で、同政権の本質を穿っていると思う。

 先述した未来政治学者のセレンテ氏は言う。

 「オバマのいう改革で任命されたエリートたちを見て下さい。今ある不況を打破しようとするメンバーを!

 ラリー・サマーズ。信じられませんよ!

 彼は、いつもメディアで、世界で最も優秀な経済学者として持ち上げられています。 天才、秀才!とね。

 彼はですねぇ、1930年に大恐慌の引き金になった反省から、銀行業務の預金・投資の分離を義務づけた法律「Glass-Steagall Act」(1933)を破棄して、今の状況(=不況)をつくった男ですよ!」と。

  セレンテ氏は続ける。

 「今まで散々、アメリカ経済を壊してきた、その同じ人たちが、オバマの主要内閣にいるのです。  

 考えられますか? ガイトナー財務長官!

 ガイトナーは、ロバート・ルービン元財務長官(ゴールドマン・サックス出身)の秘蔵っ子です。

    彼はまた、ラリー・サマーズから非常に強い信頼も得ています。

 そのガイトナーは、金融街が暴走しないようにと作られた法律を、ことごとく破壊しました。

 彼自身、現在の不景気の設計者(?)で、前ニューヨーク中央銀行の理事でした。

   そんな彼が、今やわれらの財務長官!?

 ”いい加減”にも程がある!

  FED(米中央銀行)は、国有というのは名ばかりで、完全な私立(あるいは、私有)銀行です。

  その無責任のガイトナーが「財務」を仕切るって?

 完璧に、ウォール・ストリートの金融街が、政治構造を乗っ取りましたね」と。

  因みに、オバマ政権の主要閣僚の背景(=履歴)は、次の通りである。

財務長官 ティム・ガイトナー

 (ビルダーバーググループ・日米欧三極委員)

国務長官 ヒラリー・クリントン

 (ビルダーバーググループ・外交問題評議委員)

 *彼女は、日米欧三極委員会のメンバーであるビル・クリントンと結婚

国務副長官 ジェームズ・スタインバーグ

 (ビルダーバーググループ・日米欧三極委員・外交問題評議委員)

国連大使 スーザン・ライス

 (日米欧三極委員)

大統領補佐官 ジェームズ・L・ジョーンズ

 (ビルダーバーググループ・日米欧三極委員・外交問題評議委員)

大統領副補佐官 トーマス・ドニロン

 (日米欧三極委員・外交問題評議委員)

大統領補佐特別顧問 ヘンリー・キッシンジャー

 (ビルダーバーググループ・日米欧三極委員・外交問題評議委員)

経済復興会議議長 ポール・ボルカー

 (ビルダーバーググループ・日米欧三極委員・外交問題評議委員)

国家安全保障局長 デニス・C・ブレアー(海軍所属)

 (ビルダーバーググループ・日米欧三極委員・外交問題評議委員)

かつての国防長官 ロバート・ゲイツ(*すでに退任)

 (ビルダーバーググループ・日米欧三極委員・外交問題評議委員)

大統領相談役 アラン・グリーンスパン

 (ビルダーバーググループ・日米欧三極委員・外交問題評議委員)

国務省特別相談役 リチャード・C・ホルブルック 

 (ビルダーバーググループ・日米欧三極委員・外交問題評議委員)

 すべて、オバマの指名した人々の背景(=履歴)は、同じものが続いている。 

 これが、オバマ政権の実像の一断面なのだ。

 

 万が一、オバマ大統領が人間的にも”できた人”で、素晴らしい人であったとしても、彼は、 

世界新秩序を遂行するメンバーに支えられて大統領に選出されたのだ。

 それゆえ、われわれは、オバマという”操り人形”に注目するのではなく、むしろ、影の政府は 

 変わらず、市民(=国民)が奴隷化される日が一歩一歩近づいていることを認識すべきである。

  われわれは、その点で、次のセレンテ氏の言に耳を傾けるべきだ。彼は言う。

 「人間というのは、どこまでおバカで、いつまで、このような政治家たちを信じて生きている

のでしょうか?」と。

 だが、果たして、おバカなのは、アメリカ国民だけなのだろうか?  【つづく】

 (*後記:ご愛読、誠に有難うございます。明日より3日間、休みます。

       皆様、どうか有意義で楽しい連休を!)

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