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2011年12月30日 (金)

オバマ政権の実像(14)

 次に、「連邦準備銀行(FRB)」について論じたい。

この組織の本質について、歴史学者のタープレイ氏は、次のように

語る。

 「多くの市民は、連邦準備銀行が政府機関の一つと考えて

いるようですが、本当は、そうではありません。

 連邦準備銀行の職員は、選挙で信任されていない、秘密裡に

選ばれた銀行マンです。

 その多くは、特別に上院議会で厳しく質疑・任命を受けたわけ

ではないので、非常に怪しい人たちなのです。

 勿論、彼らは、連邦準備銀行は、政府組織だと言い張るでしょう。

しかし、それは、明らかに幻想であり、真実とは異なります。

連邦準備銀行は、単なる私的銀行に過ぎないのです。

 彼らは、まるでハイエナのように忠実ですが、残念ながら、

決して市民(=国民)のためではなく、むしろ、ウォール

ストリートのために命を燃やします。 

 事実、ほとんどの職員が、金融街出身なのです」と。

 

 また、アメリカ国内で著名なオピニオン・リーダーの一人でもある

ヒップポップアーティストのKRS-ONE氏の舌鋒は鋭い。

 彼は言う。

 「皆さんは、この不況の中、オバマさんに注目して、彼が、

何とかしてくれると思っているでしょう。

 それで、不況だけど頑張ろう! とか、一緒に頑張ろう!とか

言っている。

 でも、一生懸命に努力しても、オバマは、”経済”とは、

ほとんど関係が無いんだ。

 むしろ、連邦準備銀行のFRB議長が重要で、彼こそが、

政策を作る心臓部なんだよ。

 私的企業の連邦準備銀行、こいつらが、アメリカの本当の

政策を作るんだよ」と。

 

 さらに、本稿のベースである『OBAMA  DECEPTION(オバマの幻影)』

の製作者であるアレックス・ジョーンズ監督は言う。

 「ココ(連邦準備銀行)で働いているヤツラは、連邦政府所属と

語っているが、真実は、国際私的銀行団です。

 つまり、持ち株会社の国際版。―  連邦と言っても名ばかりの

隠れ蓑。―

 (近くの銀行・・・・*テキサス州・ダラス連邦準備銀行を指差して)

この銀行も、(私的)国際銀行団の一角です。

 実際、この事実は、国会答弁にも記録され、コイツラが、

経済恐慌を生み出した張本人だから、それを非難するために

集まったんだ」と。

 

 同銀行の前での「連邦準備銀行・廃止」のデモ隊の中に、著名な 

下院議員ロン・ポール氏の兄(ワイニー・ポール氏)がいた。 

彼が、群衆に語った内容は、実に興味深いものだった。

  彼は言う。

 1913年に議会を通過・成立した連邦準備法(アメリカ中央銀行

システムの設立法案)ですが、その時に、下院議員の出席者は、

たったの3人でした(*その時は、「クリスマス休暇」で、ほとんどの議員が、 

ワシントンを離れ、地元に帰っていた。その“間隙”をぬった蛮行 

だった)。

 当時は、法案を成立させるのに必要なのは、過半数でした。

どれだけバカげているか分かるでしょう。

 そういう状況で出来たのが、1913年の「連邦準備法」です。

「連邦準備法」が出来て20年後の1933年、ルーズベルト大統領

は、”アメリカの破産”を宣言しました。

 その時、連邦準備銀行は、アメリカ政府に借金の形(かた)を

要求しました。

 連邦準備銀行曰く。「アメリカよ、担保に何を差し出すんだね?」

と。

 さて、皆さん、1936年に、何が起こったか知っていますか?

1936年に、「社会保険制度」を確立しましたね。

 政府は、事もあろうに、貴方、私そして、子供、孫、未来に

わたる「社会保障」を、借金の形(かた)にしたんですよ!

 そして、今のような悲惨な状態にあるのです。

 連邦準備銀行が設立してから20年で、アメリカは破産し、 

事実上、(中央銀行が操る)緊急危機政府に政権を委ねざるを

得なくなりました。

 事実、アメリカは、大統領が指揮を執っているわけでは

ありません。

 財務長官が連邦準備銀行から出向し、この悪の組織が、

アメリカを追い込んでいくのです。

 以上のようなわけで、以来、私たち(=アメリカ国民)は、

”破産の国”で生活しているのです。

 ですから、7000億ドル(56兆円)もの緊急支援のお金が行方

不明となり、盗んでも、誰も捕まらないわけです。

 現在の話に戻ると、連邦準備銀行が、”経済の破綻”を指示

したのです。

 「破産させろ!」って、彼らが言うような事情で、「今の不況が

有るのです」≫と。 

 

  下院議員のロン・ポール氏は、現代アメリカで不可欠な政治的逸材

だが、そのお兄さんワイニー氏も、現代アメリカの良識とさえ呼ぶ

べき傑物だ。

 だが、今、非常な危機に在るアメリカの民主主義が、このような

心有る市民の一人ひとりによって支えられているのも事実である。

 【つづく】 

 

 (*追記:ご愛読、まことに有難うございます。

       明日より、1月3日まで、休みます。

       皆様、どうか、よい御年を!)

 

 

 

 

 

 

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