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2011年12月28日 (水)

オバマ政権の実像(12)

 このオバマの暴挙を、ロサンゼルスタイムの記者は、「秘密裡の

誘拐の継続」と書き立てた。

  未来政治学者のセレンテ氏は、正直に嘆いて言う。

 「有権者たちは気がついていない。オバマはグァンタナモ

強制収容所の閉鎖を指示したが、実際のところ、収容所に

収監された人々は、どことも知らない第三国に移動させられ、

その土地で拷問を受けているということを。―

 また、収容所内で拷問する人々が、その土地の法律を

しっかりと順守しているかどうかなど知る由もない」と。

 

  実は、オバマは、非合法の容疑者収監のみならず、秘密の収容所を

建設した。

 そして、最も問題があるのは、容疑者たちは裁判の機会も与えられず、

ただひたすら、彼らを無期限に(=死ぬまで)拘留することである。

 この件に関して、イギリスの高等裁判所は、米英の管理下で、執拗に

容疑者への拷問が行われ、しかも、それがブッシュ大統領のお墨付きで

ある、ということを公表しようとした。

 

 しかし、オバマは、この裁判所の動きに対して、”英国とのスパイ

および国防の情報交換を、今後拒否する”と脅しをかけたのだ。

 その上、彼は、”極秘での拉致”と”非合法な拷問”は、国を守る

上で必要な事だと、イギリスに伝えたのである。

 オバマは、ブッシュの悪行を支持するだけでなく、継承して

いるのである。

  

  先述したセレンテ氏は言う。

 「オバマは以前、愛国法の撤回に賛成していましたが、

彼の本当の立場は、決してそのようなものではなく、必要ならば、

拘留者を移動し、真実を得るためといった正義(?)のもとに、

拷問も辞さないといった、とんでもないものでした」と。  

 

 オバマの最大で、余りにも酷い嘘を、もう一つ挙げたい。

オバマは、大統領選の目玉の公約として、議案院外陳情者 

(いわゆる、ロビースト)と政治献金団体を政権内から排除する

ことを約束した。

 ところが、見事なことに、大統領就任後数時間で、180度の転換を

果たし、ホワイトハウスと新政権の大臣のポストは、ロビーストと

大口献金者で溢れ返った。

 例えば、オバマは、国防大臣の次のポストに、何と防衛関係トツプ

のロビーストRaytheon(武器製造の、アメリカ国内最大手)から、

ウィリアム・リン氏を任命した。

 加えて、駐日大使となったジョン・ルース氏は、オバマの古くからの

友人で、大統領選挙では、オバマ陣営の資金調達を担い、およそ

50万ドル(約5000万円)以上の資金を集めて、オバマ大統領誕生に

大いに貢献したと言われる。

 ルース氏は、政治・経済に明るいというより、むしろ法律の専門家

なので、TPPを目しての「布石」だったと思われる。

 

 また、財務大臣のティム・ガイトナーは、財務省の役人ポストを、

金融街のロビーストで埋めた。例えば、ゴールドマン・サックス出身

のマーク・パターソンを、財務大臣の補佐官に指名した。 

 さらに、オバマは、サウジアラビアの王室の代理人であるジョージ・

ミッシェルを、中東特別顧問に任じ、ウォール・ストリートで有名な

ロビースト、リオン・パネッタを、何とCIAの長官に任命した。 

 そればかりか、米国保険社会福祉長官に、これまた製薬会社の

大口献金者のトム・ダシェルを任命したのである。  

 

  このように、オバマのアメリカ国民への公約は、無残にも破られ、

ただ嘘つきのリストが、無限に増えていくだけだった 【つづく】

 

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