フォト
2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

« オバマ政権の実情(10) | トップページ | オバマ政権の実像(12) »

2011年12月27日 (火)

オバマ政権の実像(11)

  オバマ政権の「外交政策」について、付言したい。

 オバマは、アフガニスタン派兵の他に、伝統的な「外交政策」として、

東欧にミサイル防衛計画を、ロシアに向けて画策した。

 つまり、アメリカは今、ロシア国境にプレッシャーをかけ続けているのだ。

 

  次のものは、歴史学者のタープレイ氏の言だ。彼は、言う。

 「アメリカ政府は、IMF-NATOスパイとも言えるユーチェンコ

クライナに張り付け、グルジアにはサアカシュヴィリを、ポーランドには、

カチンスキー双子兄弟、そして、ラトビア、リトアニア、エストニアまでも

親米派の傀儡政権を仕組み、ロシア包囲網をめぐらしています。

 そして、ひと声掛ければ、直ぐにでも戦争を始め、最悪の場合、核兵器を

巻き込んだ第三次世界大戦にも拡大しかねません。

 かつて、ネオコンたちが描いたシナリオよりも大規模で、前政権が

成し得なかった事を、オバマの支援者であるブレジンスキー

ジョージ・ソロスは、いとも簡単にやってのけたのです」と。

 

  ところで、オバマは、大統領を宣誓するにあたり、ブッシュが提唱した

「愛国法」を撤廃すると約束した。

 しかし、実際には、正反対の”継続”を支持した。

 彼はまた、かつて(=上院議員時代)は、政府が電話を盗聴可能に

する法案に反対したが、現実に大統領の座に就くと、ブッシュ政策の

継承つまり「盗聴の容認」の立場をとった。

 

 タープレイ氏は言う。 

 上院時代のオバマは、政府が電話を盗聴する

法案は違法で、どんな手段を取っても阻止するといきがっていて、

『電話会社の権利を守る』と豪語していました。

 でも、結局は、賛成票を入れたのですけどね(笑)」と。

 

 セレンテ氏も、悲しそうに語る。

 「多くの市民は知らないでしょうね。オバマが、愛国法電話盗聴

対して支持する票を入れたことなど。」

   

  また、経済学者のハンフリー氏は、言う。

  「オバマは、以下の事を約束しました。

 例えば、『中東に和平をもたらす』 『財政を、市民に公明正大

 に行い、予算で赤字を増やさないようにバランスに注意する』

 『政治資金を提供している、議案院外陳情者(いわゆるロビースト)

 を排除し、不正の無い政権をつくる』 『環境重視の政策をとる』

 などです。

  しかし、どれをとっても、就任から1ヶ月経ったオバマは、

 嘘つきで、正直、失望と裏切り行為の連続です」と。

 つまり、これらの約束は、ことごとく破られたのである。 

  

 アメリカだけでなく世界中の”希望の星あったオバマ大統領は、

”本物”で”やり手”だと期待された。

 だが、グァンタナモほか秘密刑務所の閉鎖を、就任1週間目に、

大統領令に署名したオバマだったが、実際、オバマの署名した

法律を見たメディア関係者は愕然とした。

 なぜなら、それは、グァンタナモ強制収容所の閉鎖の確約ではなく、

閉鎖を、この一年間で考慮するというもの であったからだ。

 また、一番の問題点は、今まで通り、令状なしに逮捕(=愛国法)

続けるというものだった。 

 何という欺瞞であろうか。

 

 だが、これこそ、オバマ政権の実像の一断面なのである。 【つづく】

 

 

« オバマ政権の実情(10) | トップページ | オバマ政権の実像(12) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Links